社長メッセージ 沿革


社長メッセージ                   

浜までは 海女も蓑着る 時雨かな  (浜までは あまも みの きる しぐれかな)

 これは、江戸中期の俳人滝瓢水(ひょうすい)の句であります。これから海に潜ればどうせ濡れるとわかっているのに、雨が降っているからと,蓑を着て浜に向かう海女たちの情景をうたっている。

 この句を知ったきっかけは、だいぶ前、昭和時代の日本経済新聞朝刊のコラムだった。うろ覚えだが戦前、あるところで特攻となる士への壮行の挨拶として使われた。出陣すればどうせ死ぬのだが、それまでは体を大事にし、生きている間は御身大切にしてと訴えた。海女たちは生きていることを大事にすべく蓑を着た。そんな内容だったと思う。一瞬の情景を切り取った句とそんな意味合いに感心し忘れないものとなった。

 ものを見る視点はなかなか難しい。土木でも建築でも顧客の視点と技術者の視点に齟齬があってはならない。社員一同顧客との意思疎通を図りながら、同じ情景を見るべく努力します。

                                     代表取締役 山本 裕二


会社沿革

1943年
昭和18年10月10日 山本朝成 個人創業
1947年
昭和22年6月10日 有限会社 中豆木工製作所と法人成とする。
       
1954年
昭和29年7月20日 名称変更 有限会社中豆建設工業所とする。
1959年
昭和34年5月20日 建設業法により登録し静岡県知事(ホ)第1073号とする。
1959年
昭和34年11月11日 名称変更 中豆建設株式会社とする。
 
昭和30年代  主な工事  
1967年法人化20周年
昭和40年代  主な工事
昭和50年代  主な工事
1982年
昭和56年5月22日 第二代社長に水口守雄就任
昭和60年代から平成5年  主な工事
1987年
昭和62年7月1日 中豆建設㈱一級建築士事務所登録を取得する。
1988年
昭和63年7月5日 宅地建物取引業許可取得する。
1991年
平成3年8月20日 第三代社長に山本裕二就任
1993年
平成5年 本社 熊坂2番地より現在地に移転
平成中頃迄 主な工事